過去問を毎回同じように解いても効果がありません。
たとえば、1回目に解いたあと、答え合わせをしたら
不正解だった問題にチェックを入れます。
そうすると、同じ問題を解く次のときに、
「間違えた問題ばかり挑戦してみよう」とか
「これは難しかったから解くことをやめておこう」と、
メリハリをつけることが出来ます。
それから①解説をみてわかりそうなのか、
②解説を見ても理解できないのか、確認します。
その時に、正解は『ア』だったけれども、
『イ』で解答して間違えたという場合、
少なくともアとイはどんな内容か、
教科書か問題集かネットで確認する必要があります。
そして暗記する必要があるのなら、その時におぼえます。
そうすると実力がつきます。
きっと問題を解く時間よりも、
答え合わせして解説を何度も読んだり調べたりする時間のほうがかかりますが、
そこまでしているライバルは少ないです。
だからこそ、実行すればそれだけ差が出ます。
2回目、3回目は、残された勉強時間によって変える必要があります。
今回、過去問を例に挙げましたが、受験生でなくとも、
普段の勉強の仕方に活かせる部分があると思いますので、
参考にしてください。
大学受験生へ過去問の解き方のアドバイス

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