私は関西大学文学部に合格した者です。私は英語、国語、日本の3科目を使って受験しました。ですが、私は3年生の秘ごろまである国公立大学を目指していたので、時間のある夏休みに3科目にしぼって勉強するということができていませんでした。それでも(ギリギリですが・・・・・・)合格でき たので、関大を目指すみなさんは3科目に力を注げるというメリットを生かして(余裕を持って!)関大の合格をつかみとっていただければと思います。次に各教科の勉強法と誠に勝手ながらそれ以外の面でのアドバイスをさせていただきます。<英語>関大の英語は全て選択問題であるため他大学よりは解きやすいかとは思いますが、それでも基礎が しっかりしていないと全くわからなくなってしまいます。ですのでまずは単語帳1冊を完璧にしましょう。具体的に言うと、英単語を見て1~2秒以内に単語の意味がでてくるようになるまでやりましょう。私はLEAPという単語帳を使っていました。また、単語がわかっていても文法を理解していないと読めない文が出てくることがあるかと思います。私が文法の勉強をするのに使っていた教材は「関正生の本文法ポラリス」です。この教材はレベル別にわかれているので基礎から学び直すことができ、かつ非常にわかりやすいのでおすすめです。<英語>関大の国語は他の大学に比べて特殊な問題方式になっていると思います。なので基礎固めをした 後は、まず時間制限なして問題を解いてみて形式に慣れることをおすすめします。その肝心の基礎ですが、現代文は「出口汪現代文講義の実況中継」という教材をおすすめしたいです。これは現代文の本文のどこに答えがあるのかや本文からの根拠の見つけ方をわかりやすく解説してくれています。また話し口調で書かれているので読みやすいです。古文はまず英語と同じように古典単語を覚えましょう。古文は現代と同じ言葉でも違った意味であっ たりしてかなり混同しやすいので、掲載されている意味は全て暗記することをおすすめします。文法や古文を読む上で知っておいた方がいい知識(平安時代の恋愛は基本男性が女性のもとに通うなど)は「富井の古典文法・古典誤解をはじめからていねいに」を一読することをおすすめしたいです。 この教材はかわいいイラストなどものっているので視覚からの情報でより効果的に覚えられると思います。<日本史>日本史は私の通っていた高校では授業が2学期最後の授業で終了しました。ですがそれでは全くもって受験に間に合わないので予習をしておかなければなりません。そこで私は 「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本」というものを読み込んでいました。この教材は通史を流れや因果関係に注目して説明してくれています。ここでどういう人物が何をしたのか?を頭に入れ、日本の一問一答で単語と内容を結びつけていました。また、これは私が勝手に名付けたのですが「逆説明」がおすすめの勉強法です。これは 一問一答の問題文を隠して単語だけを見て、その単語の意味を説明する方法です。例えば 「伊藤博文」であれば「初代内閣総理大臣」といったように・・・・・・。この方法なら単語と内客をバラバラで覚えてしまうことを防げます。最後になりましたが、メンタル面でのアドバイスをさせていただこうと思います。受験はとにかくつらいと思います。成績が上がらない、遊びに行けない、勉強勉強勉強・・・・・・。過度なストレスは集中を削いでしまうと思いますのでアドバイスを。それは1日のうちになにか一つ楽しみをつくるということです。私の場合は 勉強が終わった後、夕食を食べながら好きなゲーム実況者さんの動画を見ることでした。このように楽しみを つくれば少しは気持ちが楽になるかと思いますのでぜひ実践してみてください。ありがとうございました。※関大前教室でインタビューNo8(暁塾の卒業生というわけではありません)