私は一般受験で関西大学を受験し、なんとか合格を得ることが出来た者です。合格体験紀ということで、受験生に見て頂くことが多くなると思いますから、なるべくタメになることを浅才ながら書いていければと思います。皆さんは受験勉強を志すにあたって、多くは、ある種の不安を感じるかもしれません。そして、その不安をいうのば「やりきれるかどうか」というもの、つまりモチベーションが多くの場合、占めているかと思います。そんな不安を解消すべく、今回は二つの論点に関して書いていこうと思います。 一つ目は心と身体はつながっているということです。具体的には睡眠がとれていないときは心も重くなったり、緊張している時には体が自然とふるえたりというものです。ここからどういったことが言えるのか、ですが、それは、こういった思考のおかげで、やる気がわかなかった時の対処が格段に増えるということです。精神論の中でだけで閉じこもるのでなく、 化学的な視点で精神を観察したり、あるいはそういった選択肢をもったりといったことはあなたの受験ライフをどこかで助けるでしょう。二つ目は言語化できない可能性をモチベーションにすることです。世間では、「大学に入った自分を想像」や、「将来の就職で有利」等がモチベーションの材料として使われますが、これらはあくまでメリットのひとかけらなのであって、実際はもっとたくさんのソフトな面でもハードな面でも受験は高めます。これは受験に限った話ではありません。「改善」というものが本質的にもつ性質なのです。そういう訳で、私はモチベーションの材料は多面的で、無限大の大きさがある。しかし 言語化できない可能性」であるべきということを主張します。世間でいわれているものより、 エネルギーは大きいものになり、受験生をつき動かしてくれるはずです。※関大前教室でインタビューNo14(暁塾の卒業生ではありません)