関西大学法学部 法学政治学科新2回生のOです。関西大学は英語・国語・政治経済の3科目を利用して受験しました。 受験というと、なかなか具体的には分かり辛いと思うので、今日は僕の受験体験について書きたいと思います。僕が受験勉強を本格的に始めたのは、高校3年生の6月でした。 それまでは、学校で課される課題をぼんやり解く程度で、ほとんどなにもしておらず、まさにゼロからのスタートでした。受験期の初めごろ。高3の春時点での僕は、学校の定期テストも平均点以下ばかりで、難しい問題を解くことも、簡単な英単語の意味を言うこともできませんでした。そのため僕は、まず最初に基礎固めからやっていくことになります。単語帳を買い、構文集を買い、文法書を買い……。参考書だけが増えていきました。 もちろん、そんなにたくさんの参考書を処理できるわけありません。 6月いっぱいをそれで無駄にしたと思います。それではいけないと思った7月、僕は手元にある参考書を全て捨て、もういちど基礎固めをスタートしました。夏休みが終わるころには 各教科の基礎が全て固められたと実感し、秋からは大学に特化した勉強を始めます。各大学の過去問を解き、苦手をつぶし、もういちど解く。 そんな繰り返しのうち、少しずつ解ける問題が増えていました。そして冬、受験校を決め、なんとなしだった自分の進路が確かなものになり、ラストスパートをかけることになります。 2月、全ての受験を終え、合格発表を迎え、合格を勝ち取ったよろこびは忘れられません。これが僕の1年間でした 。僕は受験期に受験塾に通っていません。全てが独学、自分との闘いでした。そんな1年間を経て、受験生に伝えたいことがあります。それは、「塾には行った方が良い」です。もちろん、行かなくても受験できます。ただ、大変なことが多すぎるんです。僕は受験期に塾に行かなかったため、1ヶ月という時間と、 1万円以上のお金を無駄にしました。もったいないです。できるなら、行かせてもらえるなら、プロに頼った方が良いです。僕は受験はRPGみたいなものだと思います。経験値も、知識もない状態から、敵を倒し、レベルアップしていくように、全く解けないという経験値ゼロの状態から、解けない問題を解しことでレベルアップしていきます。ゲームには攻略本も、サイトもあるし、ゲームシステムを解説してくれるガイドもいます。 受験も同じです。見えない道をやみくもに進むより誰かの手を借りた方がきっと上手くいくでしょう。みなさんの受験が上手くいくきっかけになってくれるプロは、必ずいるはずです。ぜひ一度、誰かを頼ってみてはどうでしょうか。長くなりましたが、みなさんの受験が、一生忘れられない感動で終わることを切に願います。※関大前教室でインタビューNO1(暁塾の卒業生ではありません)