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人間・始皇帝を読んで

今年の目標として読書を挙げましたが、
本当に読んでいる証として書評を書きます。
自己満足に過ぎませんが……。

 

人間・始皇帝

 

始皇帝の父親であった子楚を
商人であった呂不韋が

いかにしてかついだか、
その記述が面白い。

人質として出されていた子楚が

秦に戻る際、
先立つもの―――

それはいつの時代もおカネだが、
関所を黄金を持ったまま

通るのではなく、
王の妻への土産に変えて

秦の国に入ったのである。

呂不韋は関所で没収されたり、
通行税が取られないように
知恵を働かせて形を変えたのだ。

考えてみれば、
いまの時代で言えば、
営業先へ行く際に、社長ではなく
社長の奥さんのゴキゴンを取ろうと
お中元やお歳暮を贈るのと

同じかもしれない。

法治国家であった秦ならではの

逸話も披露されている。

戦場から何歩後退したかにより
受ける罰が異なっており、
五十歩百歩というワケには
いかなかったらしい。

また、諸将の目の前で

始皇帝の命を

狙おうとしている荊軻を
止めようとするにも、

詔がないので
始皇帝は自身の身を守ってくれる
兵士を呼び寄せることができず
逃げ回った末、

ようやく斬りつけたことから
自分で自分の首を絞めかねない

法の負の側面も指摘されている。

それにしても

中国の権力闘争は凄まじい。
嫪毐の乱は結果として
始皇帝の母親との関係が

噂されていた
嫪毐と始皇帝の後見人でもあった

呂不韋を
権力闘争の舞台から

引きずり下ろし、
始皇帝亡き後を巡って
扶蘇、胡亥、李斯、趙高、子嬰も
殺し殺され、国破れて山河あり。

戦国の乱れた世から出た

初めての皇帝。
文字や度量衡を統一、
郡県制を採用した彼の思想は
現代中国にも

受け継がれているのであろう。

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「成績が上がりました」
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読書
大阪府立生野高等学校卒業関西大学商学部卒業

大阪府立生野高等学校卒業後、関西大学商学部入学。
直木賞作家邱永漢先生主宰のハイQコラムに
『カッコのいい人、こんな人』を連載。
2009年大阪市鶴見区にて暁塾開校。
中学生まで熱中した将棋熱が再燃し、
2018年『暁将棋部屋』刊行。
そのお祝いとして『塀の中の懲りない面々』の
安部譲二先生から寄稿文をいただく。
趣味は将棋(アマ五段)と読書
(好きな作家は邱永漢先生、安部譲二先生、菊池寛先生、
サマセット・モーム)

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