大学全入時代とも云われていますが、
受験生にしてみれば
どこの大学でもいいやということにはなりません。
モテモテ人生を歩んでいる人であっても、
異性と付き合う前に
この人がいいのか、あの人がいいのか、
どの人がいいのかと考えるでしょう。
この大学に行って
こういった仕事に就きたい、
こんなことを勉強してみたい、
と具体的か漠然かその差はあれど
どうしてこの大学に行きたいのか
その時点であなたなりの考えをまとめる
必要があるでしょう。
中学生や高校生なら
今の時点で大人になってから
したいことが見つからなくても仕方ありません。
はっきりと自分の将来像が見えて、
その時、頭にあったことを実現出来るような子は
100人中5人いるかいないかでしょう。
そうでない場合は、
とりあえず偏差値の高い学校に行くといいでしょう。
自分の大切な人生なのに『とりあえず』なんて、
と思うかもしれません。
居酒屋さんで席に着くなり、
「とりあえず、ビール」というのと
変わりない言葉ですが、
それはあなたが大学に入ってからわかることです。
とりあえず、偏差値の高い子は、
その時点ではあなたと同じくらいかそれ以上に
知っていることが多いので、
あなた自身の知的好奇心が刺激され、
満たされる機会が増えるのです。
まだはっきりしていない時は
あなたの将来の可能性を広げる道を歩くことが
それからの人生をより良いものにすることでしょう。
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